手元供養に用いるミニ骨壷は様々な素材が使われていますが、中でも金属は丈夫で長持ちするメリットがあります。
強い衝撃を受けても割れる心配がない他、湿気を通さないのでお骨の傷みもほとんどありません。
また、金属のミニ骨壷はふたがネジ止めになっている物が多いので、お骨をしっかりと保管できます。
金属は様々な形状に加工できる他、カラーリングも容易なので扱いやすい素材と言えます。
一方で金属が持つ重厚な質感は家庭的な温もりに乏しく、冷たい感じがするのも事実です。
色合いを工夫することで美術品のような仕上がりになりますが、ミニ骨壷は長く置き続ける物なので、室内の雰囲気を損なわない感じを保つことが重要なポイントと言えます。