法要に参列するときに用意しておかなければならないのはお供え物ですが、何を持っていったらいいのかわからないとかマナーがわからないと言う方も多いのです。
そこで恥をかいたり相手方に失礼のないように、しっかりとマナーやルールをおさえてからお供え物を贈ることで失敗することがなくなります。
まずお供え物とは何かといいますと、様々な宗教儀礼において信仰対象に捧げる品物のことで大きく分けると遺族が毎日備えるものと、法事等の参列者が用意するもののことを言います。
遺族が故人や先祖に対してお供え物をするときは、線香や生花や蝋燭に水と仏飯をお供えするのが一般的ですが法要で参列者が贈るお供え物は、お菓子や果物が一般的です。
またお酒やお花など故人か好きだったものを用意しても問題ないのですが、お供え物の中身は個人の信仰をしていた宗教によっても違うので、そこは注意しないといけない点といえます。
それからお供え物のタブーは、故人が好きだったものをお供えするのは良いのですが肉や魚など殺生をイメージするもの
や五辛に相当するものはタブーなので避けるのが無難です。