日本では概ね9割のお葬式が仏教式のお葬式と言われていて、そのためお墓や供養の仕方も仏教式に則って行われているのが一般的です。
そして仏教式の法要と言えば位牌が必須となり、位牌は亡くなった方の魂の宿の場所と言われており手元供養の場合は位牌は必要なのかどうか知っておくことも大事です
位牌は戒名や法名が刻まれた木製の板で、仏教ではほとんどの宗派で亡くなった方の魂が宿る場所として考えられていて
位牌は故人が帰ってくる場所であり故人そのものと考えられています。
仏教では位牌は魂が宿る場所でありますが、無宗教なら位牌は必要ないのですが仏教徒なら位牌がなければ魂が宿る場所はなくなるので帰ってくる事もできないのです。
そのため1部の宗派を除く仏教徒の場合は、手元供養でも位牌が必要となり位牌を作らない場合は代替方法として小さな
お墓を作ったり、過去帳を仏壇に飾ったりなどの方法もあります。