自動搬送型納骨堂とは、遺族がお墓の所へ行くシステムではなく、参拝スペースへ訪れた遺族のもとへお墓が自動的に運ばれてくるシステムです。
基本的に納骨堂としてはロッカー型に似ていますが、似て非なる部分が自動的に運ばれてくるシステムといえます。
専用のカードをパネルにかざすことで収納されている場所からお墓が遺族のもとへ登場するため、故人へのお参りがスムーズにできるようになっているのが特徴です。
高齢者で足の悪い遺族が訪れるときにも、車いすやつえをついていてもお参りできるのがメリットとなっています。
自動搬送型の場合はほかのタイプの納骨堂よりも割高で、平均的な費用は80万円から200万円前後のところが大半です。
120万円から150万円前後の物を選ぶ人が多いといいます。
費用は永代供養だけではなく、管理料が含まれていることも多いです。