遺体を火葬するためには行政の許可が必要になりますが、粉骨をするために特別な許可は必要ではありません。
遺骨を持っている人ならば自分で自由に粉骨することができます。
粉骨を自分でするために必要となるものは、遺骨を粉状にするために必要となる乳鉢です。
乳棒を用意しておく必要もあります。
粉にする前にしなければいけないことは、遺骨を十分に乾燥させた状態にすることです。
乾燥が十分でないと、きれいに粉状にすることができなくなります。
遺骨を紙の上などに置いて数日間そのままにしておけば、自然に乾かすことができます。
乾燥を早めたい場合には乾燥材を使うことも可能です。
乾燥させた遺骨を乳鉢に入れて乳棒で擦り潰せば、粉骨ができます。